家族関係のビザと女性について
近年、出稼ぎによる家族の呼び寄せ、再生産労働(※)をはじめとする
サービス産業への需要などを背景として、移住する女性が世界的に増えています。
※再生産活動・・育児や家事など、労働力を再生産するための労働のこと
このような現象は、日本でも1994年末以降
外国人登録者数(在留外国人数)において、男性よりも女性の方が多数を占めています。
現在、日本には多くの、そして多様な移住女性が働いています。
技能実習生も、男性よりも女性の方が多くなっており
就労を目的とする14の在留資格(専門的・技術的労働者)のおよそ3割は女性労働者です。
さらに、日系南米人や日本人と結婚した女性など、就労に制限のない在留資格を持つ女性や
一定時間の資格外就労が認められている留学生や家族滞在者もいます。
また、自らのルーツに自信を持ち、こどもに母語や母文化を教えたり
母国の食材店やレストランを開業するケースもあります。
さらに、移住男性の帯同や、家族呼び寄せによって来日した女性
仕事や留学などで来日し、日本人や同国人などと結婚した女性など
「妻」として「母」としての役割を担いつつ、働く女性はたくさんおられます。
外国人が結婚(入籍)をして日本で一緒に生活する場合には
それぞれ条件に合ったビザ(在留資格)を取得する必要があります。
配偶者の一方がどのような在留資格を持っているかを確認してみましょう。
弊所は就労ビザや家族ビザ、帰化申請、相続手続きなどに幅広く対応しております。
ビザ申請や帰化申請など幅広く手掛けてきた確かな実績がございますので
お客様が満足いただけるサービスを提供してまいります。
お問い合わせはこちらから