外国人研修生を受け入れたい企業様へ!研修ビザと技能実習ビザの違いをご紹介します。
研修系の在留資格には、「研修ビザ」と「技能実習ビザ」があります。
どちらの在留資格で受け入れをするかで、研修・契約の内容が大きく異なるりますので注意が必要です。
「研修ビザ」で研修生を受け入れた場合は、原則、座学による研修になります。
商品の生産や販売、サービスの提供等の実務を伴う研修はすることができません。
労働者としてではなく、研修生という位置づけであるため雇用契約は不要になります。
そのため、労働の対価として賃金を給付するのではなく、研修手当として在留期間中の生活費や交通費を実費給付します。
一方、「技能実習ビザ」で研修生を受け入れた場合は、実務実習が可能です。
技能実習ビザは、技術や技能を学び、その技術を母国に持ち帰り移転することが目的であるため、
実務研修を通してスキルを習得する必要があるのです。
技能研修ビザは研修生とはいえ労働者として労働契約を結び、労働関係の法律が適用されます。
労働契約を結んでいるので、労働(実務実習)の対価として賃金が支払われます。
弊社は申請取次行政書士として就労ビザや家族滞在ビザ、経営・管理ビザの申請を専門に取り扱っています。
ビザ申請にご不明点や不安に感じることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。